相続
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Q.父親の隠し子が発覚!相続はどうすればいい?

A.認知されていれば相続する権利はあります

小説の中のようなことですが、父親の葬式に突然知らないきょうだいが現れたり、遺言書に隠し子がいることが書かれていたりすることが実際にあるといいます。こんなことがあったら、妻は亡くなった夫を心穏やかに送り出す気持ちになれなくなってしまい、悲しみの場所が修羅場とかしてしまうでしょう。残された家族は、隠し子がいるならせめて事前に知らせてほしいと思うでしょう。とはいえ事前に知ったとしても、どうしようもないのが隠し子問題です。

認知されていれば隠し子である非嫡出子は、嫡出子と同等の法定相続分となります。以前は、嫡出子と非嫡出子の法定相続分は同等ではありませんでしたが、平成25年に法改正されました。

ただ問題なのは、認知されていない場合です。被相続人である父親との関係が法的に明らかになっていない場合、隠し子には遺産を相続する権利がありません。しかし認知していない場合でも、遺言書に隠し子に相続させたいことが書かれていれば、認知されていない隠し子でも相続することは可能です。

ただし、遺言書に書かれていたとしても、存在を知らされていなかった被相続人の妻や嫡出子とトラブルになることは避けらないというのが現実です。

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税理士・板倉 京
株式会社ウーマン・タックス 代表取締役